こんにちは。
かざりキウイのわたしみちを管理するSayakaです。
開設の第一回目として、今回は「かざりキウイ」のタイトルの由来となった詩を載せてみます。
みかんじゃなくても武器はある
私はキウイ。
みかんになりたかったキウイ。
みかんに近づいてくために
毛を剃って、皮をむいて、みかんの形にカットして。
でもあの香りには、なれなかった。
感触にもなれなかった。
みずみずしさも。
太陽のような明るさも。
「お前はキウイだ。偽ミカン。」
私はつまはじきになって、浴びる言葉は身をぐずぐずとえぐり始めた。

ホントの自分はどこにある? さまよう先に着いた場所。 そこはフルーツ工房だった。 私は一人のシェフに出会う。 シェフは私を半分に割って言った。 「君には君の良さがある。 種の数、軸の固いところ、柔らかいところ。 みかんとはひと味違う、みずみずしさ。 青く酸っぱいところでさえも。 大事なことはどう切り出すか。 実際、そのみずみずしさに気づいていなかっただろう? 種の数や軸の絶妙な固さだってそうさ。 どれひとつ無かったとしても君の味は変わってしまう。 半分に割って初めてわかったんだ。 魅せ方は無限だよ 自信を持っていいと思う。」 私はわかった。 「みかん」にこだわりすぎていたことを。 自分にしかない味があることを。 みかんにもキウイにもない価値観は武器になることを。 せっかくここまでやったんだ。 私なりの美学がそこにはある。 このまま突き抜けてやろう。 私は飾り切りのキウイになろう。 私がやるべきことは一つ。 『キウイであっても不幸ではない。 心躍る瞬間はこの世界にあふれている。』 そう声に出すこと。 「私もみかんだ!わかってくれ!」 と意見を押し付けることではなかったのだ。 すべての果実に意味がある。 そのことを証明したい。 流行り、廃りにとらわれず 私は私の感覚で 好きなものを好きと言おう。



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