こんにちは。
幼少の頃にきらびやかな雛飾りを見て「いいなぁ」と思っていたSayakaです。
先日、両親と「老神温泉びっくりひな飾り」に行ってきたのでそのときの様子や感想を綴っていきたいと思います。
老神温泉びっくりひな飾り
「老神温泉びっくりひな飾り」は群馬県の沼田市の利根観光会館で行われているイベントです。
およそ7000を超える雛人形が会場に並びます。
開催期間は令和4年2月19日から令和4年3月27日までです。
展示内容
会場は主に3つのフロアに分かれていました。
1つ目のフロア(ロビー)
入口からロビーに入るとすぐにたくさんの雛人形が鎮座します。
赤い雛壇が並び、階段までびっしり埋まっていました。
中央向くように配置された雛人形は通路が狭い分、迫力を感じました。
また、雛飾りというと人形を想像しがちですがこのフロアで印象的だったのはつるし雛です。
窓際に並んだ一列のつるし雛は藤棚のようできれいでした。
フクロウのつるし雛がかわいかったです。

つるし雛にも意味があり、フクロウには二つの願いが込められているそうです。
・「不苦労」
・「福来朗」
「不苦労」は苦労しない、「福来朗」は福が来るなど。
素敵な由来だと思いました。
つるし雛を見た後、順路に沿って通路を進むと次は2つ目のフロアです。
2つ目のフロア(舞台&客席)
ロビーからつながる通路には雛飾りの解説が掲示されています。
雛飾りについてほとんど触れることがなかった私は知らないことばかり。
母と解説を読み、話しながらメインフロアの前まで進んでいきました。
母は「心の準備は大丈夫?」「心して見て」と私に言いました。
「!!!」
圧巻の光景でした。

幅は18m、高さは3.8mあるそうです。
ロビーの雛人形よりも数が圧倒的に多くて全然違う雰囲気です。
無数の着物の色や柄が照明で照らされ、輝きを放っています。
会場全体を包み込むような存在感。
母が「心の準備は大丈夫?」と言ったのも納得です。
「びっくりひな飾り」とはこういうことだったんだ!
度肝を抜かれつつ、後ろを振り向くと舞台側にもたくさんの雛飾りが。
こちらは屏風があり、ぼんぼりがあり、桃の花があり…
横一列にズラッと並んだ客席側よりもさらに豪華な感じがあります。
そして舞台の真ん中にはひときわ大きい人形。
「小松姫人形」(沼田市東倉内町飛組保存会所有)です。
雛人形の中心で仁王立ちする甲冑姿がなんとも勇ましく見えました。

3つ目のフロア(大蛇みこし展示館)
利根観光会館とは別棟になる大蛇みこし展示館。
ここもひな飾りの展示場所になっていました。
利根観光会館と比べるとユーモア溢れる展示となっています。
吹き出しがいい味を出していて趣向を凝らした感じが面白かったです。

鬼○の刃風 雛人形

セリフ選びにセンスを感じました。
それと猪の画像を顔にべた付けしてるのがちょっと面白かったです。
ほわほわしてそうなかわいい猪ですね笑
人生初の桃の節句。そして両親の思い。
トランスジェンダーの私は二十数年生きてきて初めて家族で桃の節句を迎えました。
桃の節句とも雛飾りとも一生無縁だと思っていた私。
両親が「老神温泉びっくりひな飾り」に誘ってくれたのは本当に嬉しかったです。
「女として生きたい」と打ち明けたときからずっと身体の心配をしてくれていた父と母。
女の子の健やかな成長と将来の幸せを祈るこの日を一緒に過ごすことができ、改めて愛されていることに気づきました。
想ってくれる人の存在に気づく瞬間。
それだけで暗かった道が照らされる。
日々に感謝し、生きていこう。
私は家族に支えられて今がある。
その家族が応援してくれている。
私は私として、Sayakaとして、感謝しながらこれからの人生を歩んでいこう。
そう思えた家族小旅行でした。


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