愛と恋
~私が考える両者の違い~

レインボーハート LGBTQ+




『あなたは人に対して恋愛感情を抱いたことがありますか?』



この手の質問をされると私は困惑します。
というのも「恋愛感情」を二つの意味に分けて解釈しているからです。

では質問されたとき、どう答えるのか。


私の場合は「愛の感情があり、恋の感情はありません。」と答えます。


微妙なニュアンスの違いにはなるのですが、今回は私なりの解釈による「恋」と「愛」について書いてみたいと思います。


「恋」と「愛」 辞典の説明

辞典 イメージ



まずは辞典にはどのように記載されているのか確認します。

「恋」とは?

② 異性(時には同性)に特別の愛情を感じて思い慕うこと。恋すること。恋愛。恋慕。

精選版 日本国語大辞典

「特別の愛情」がポイントのようです。

また、「恋愛」の言葉で括られていることから「恋」と「愛」は非常に曖昧なニュアンスの違いということがわかります。

「愛」とは?

⑧ 男女が互いにいとしいと思い合うこと。異性を慕わしく思うこと。恋愛。ラブ。また一般に、相手の人格を認識し理解して、いつくしみ慕う感情をいう。

精選版 日本国語大辞典

男女・異性という言葉が少し引っ掛かりますが、そこは一旦おいておきます。

「恋愛」。
こちらの説明にも出てきました。

辞典の説明では恋と愛、両者にはさほど違いは見られません。

感覚的なものになるのだと思います。

私の解釈


ここからは私の解釈を書いていきます。

私の解釈 「恋」

恋は性別問わず、人に惹かれる感情。
その中で特に自分の心が主体になっているものと考えます。

あの人がカッコいい。かわいい。素敵。

相手に対して「振り向いてほしい」、「手放したくない」と思い始めたらそれが恋だと解釈します。

その人の気を惹くために時間を使ったり、お金を使ったり。


また、精選版 日本国語大辞典の説明では「特別の愛情」とありましたが、「特別」が指す意味に下心が含まれているのだと考えています。

「恋」に対する私の感覚

私は特定の誰かに向けた下心的な感情がないのです。

そして私は人から恋の感情を向けられる場合にはそれが耐えがたい苦痛になります。


なので、言葉で表現するなら私は「恋の感情を持たない」ということになるのだと考えています。

私の解釈 「愛」

愛は性別問わず、人を大切にしたいという感情。

その中で特に相手の心が主体になっているものと考えます。

言い換えるなら「思いやり」です。


相手の気持ちを大事にし、想像してしあわせを願う。健康を願う。


「しあわせ」というのも解釈の仕方で変わるとは思いますが、「平穏な時間を過ごすこと」と私は捉えています。

「愛」に対する私の感覚

私は「愛」≒「思いやり」と捉えていて、大切にしています。

私は自分が常に「思いやり」を持って行動できているのかは正直わかりませんが、少なくとも私が接している人たちには「思いやり」を持って行動したいとは思っていますし、その人の「しあわせ」を願っています。

そのため、私にとっては家族、友人、その他身近な人がみんな大切であって「愛」の対象となるのです。

言葉で表現するなら私は「愛の感情も持つ」ということになるのだと考えています。

まとめ


今回は私なりの解釈で「恋」と「愛」について書いてみました。

恋と愛、両者の違いは「自分が主体」か「相手が主体」か。

そして「特別な愛情(感情)」「思いやり」がカギになると考えます。



また、私は「恋」と「愛」がそれぞれが別に独立して存在すると捉えていて、意味については辞典とは異なる解釈(独自の解釈)をしています。

それは型にはまった解釈(「恋愛」と一括りにする考え方)から少し見方を変えることで楽になれたから。

物事を自由に解釈していくと心に余裕ができると思っています。


解釈の仕方は一つではないのです。



解釈の仕方はもっと自由でいい。
柔軟な考え方でいい。




この記事が誰かにとっての独自で自由な解釈の一助に、心の余裕の一助になればと思います。

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